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![](https://plugins.co.jp/wp-content/uploads/2020/07/2f0279d4b920aa01ba887d5eecc2982e.png)
Googleスプレッドシートには、Microsoft Excelでは出来ない便利な範囲指定技があります。
これを知っていると、数式、GAS(Google Apps Script)、Googleデータポータル連携(データソースへの登録)の組み立てがとても楽になります。
指定セル以後の行を全て範囲指定する
セルA3から、A列最終行まで指定する場合。
下図のように、「A3:A」と記述します。
![セルA3からA列最終行まで選択サンプル画像](https://plugins.co.jp/wp-content/uploads/2020/07/spreadsheet_range_A3-A.png)
セルA3から、C列最終行まで指定する場合。
下図のように、「A3:C」と記述します。
![セルA3からC列最終行まで選択サンプル画像](https://plugins.co.jp/wp-content/uploads/2020/07/spreadsheet_range_A3-C.png)
指定セル以後の列を全て範囲指定する
セルB3から、3行目最終列まで指定する場合。
下図のように、「B3:3」と記述します。
![セルB3から3行目最終列まで選択サンプル画像](https://plugins.co.jp/wp-content/uploads/2020/07/spreadsheet_range_b3-3.png)
セルB3から、4行目最終列まで指定する場合。
下図のように、「B3:4」と記述します。
![セルB3から4行目最終列まで選択サンプル画像](https://plugins.co.jp/wp-content/uploads/2020/07/spreadsheet_range_b3-4.png)
Googleデータポータルからスプレッドシート接続時の範囲指定
データポータルからスプレッドシートへの接続範囲指定では、スプレッドシートと同様の記述ができます。
セルA3から、G列最終行までを接続する場合。
「A3:G」と記述します。
![データポータルからスプレッドシートへの接続設定画像](https://plugins.co.jp/wp-content/uploads/2020/07/dataportal_range.png)
執筆:H